珍味について
珍味は世界三大珍味として広く知れ渡る「トリュフ・キャビア・フォアグラ」
は有名ですが、日本の珍味や地方ごとの珍味も存在します。
これらの珍味を写真とともにご紹介します。
世界三大珍味

・キノコの一種
・人工栽培できない
・無味に近い
・香りを楽しむもの

・チョウザメの卵を塩漬けにした物
・チョウザメは絶滅危惧種
・キャビアにもランクがあり高いほど魚卵の旨味がある

・ガチョウの肥大した肝臓
・脂質とカロリーが高い(100g当たり50gの脂質)
・肝臓を肥大させる手間があるので珍味
・脂がたっぷりで濃厚でコクがある
・あん肝の味に似ている
日本の三大珍味

・一度に大量に捕れない
・鮮度が落ちやすく管理が大変
・ミョウバンを使用して品質を保っている
・ミョウバンが苦みやクセを出している
・ミョウバン未使用だと甘い味となる

・ボラの魚卵が使われることが多い
・完成までに手間と時間がかかる
・塩辛くて濃厚な味わい

・なまこの腸の塩辛
・なまこは水質のいい場所でのみ生息する
・濃厚な風味と力強い磯の香りある
・塩辛さの中に独特の甘みがある
・冬シーズンに人気
地方ごとの珍味
北海道の珍味

・氷下魚(コマイ)という魚を干したもの。

・数の子、スルメ、昆布を醤油で漬け込んだもの

・酒の腎臓で作った塩辛
・塩気が強くレバーのようなクセがある
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東北地方の珍味

・数の子、イカ、昆布を醤油で漬け込んだもの
・松前漬けより昆布のとろみが強い

・マボヤの身
・独特の風味があり好き嫌いが分かれる

・滑らかな食感と濃厚なコクがある
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関東地方の珍味

・伊豆諸島に古くから伝わる干物の一種
・魚をくさや汁と呼ばれる汁に漬けて作る

・海のフォアグラと呼ばれる
・濃厚でまろやかな味わい

・鮫の軟骨を含む白身魚の練り物の一種
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中部地方の珍味

・クロスズメバチの子
・甘みがあり白子のような味

・アユの塩辛

・ナマコの卵巣
・「このこ」とも呼ばれる
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近畿地方の珍味

・卵の入った鮒の腹開き寿司
・滋賀県

・なめ味噌の一種
・和歌山県

・米の粉に味噌・砂糖・柚ゆずの皮などをこねて蒸した餅菓子
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中国地方の珍味

・岡山県

・シャキシャキした食感
・ピリッとした辛味

・無味に近い
四国地方の珍味

・カツオの塩辛
九州地方の珍味

・クジラ肉の塩漬け

・サクッとした軽い食感
・濃縮された旨味と深い味わい
・佐賀県

・カツオの腹皮を醤油漬けにして燻製にしたもの
・鹿児島県
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沖縄の珍味

・プチプチはじける食感
・若干の塩気と磯の風味が広がる

・豚の耳
・コリコリする触感
・ミミガー自体には味がない

・ウミヘビを使用した料理
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