医者から処方される薬には「内服薬」と「外服薬」があります。
普段生活している中でこれらの違いを知る機会やそもそも知りたいと思ったことある人は少ないでしょう。
医者から処方される薬袋に「内服薬」という文字を見る程度ではないでしょうか?
ただ、なんとこの前会話中に出てきたんですよ。
同じ症状を治す薬でも内服薬と外服薬の両方存在することもあるんですね。
例えば、口内炎を治す薬。
「口内炎って内服薬もあるじゃん?外服薬とどっちが効き目あるんだろうね」
といった会話が繰り広げられていたので傍観していたのがきっかけでこの違いについて調べようと思いました。
内服薬と外服薬の違い
内服薬
簡単に言えば飲み薬のことを指す。
「内用薬」ともいう。
内服薬には「粉薬」「錠剤」「カプセル」「チュアブル」「舌下錠(ぜっかじょう)」のように様々な種類がある。
チュアブルとは薬をかみ砕いて溶かす薬のことで、舌下錠とは舌の下において粘膜吸収する薬のことです。
内服薬の種類
- 粉薬
- 錠剤
- カプセル
- チュアブル(かみ砕いて溶かす薬)
- 舌下錠(下の下において粘膜吸収する薬)
外服薬
皮膚や鼻の粘膜、目などの体外に直接作用させる薬のこと。
「外用薬」ともいう。
外服薬には「貼り薬」「点鼻薬」「目薬」「うがい液」「座薬」「塗り薬」のように様々な種類がある。
また、のどが痛い時に飲むトローチも外服薬になる。
外服薬の種類
- 湿布などの貼り薬
- 点鼻薬(鼻づまり解消など)
- 目薬
- うがい液
- 座薬
- 軟膏・クリームなどの塗り薬
最後に
頭痛・肌荒れ・花粉など人間には様々な症状が現れ、それに対する様々な薬がありますよね。
花粉症の人なら花粉に効く薬の会話をすることもあるでしょう。
今日頭痛いんだよねと言ったとき「ロキソニン飲んどけ」とか言われたことある人いるのではないでしょうか。
私はちょくちょくテレビでも会話でも薬のパッケージ名を聞くことがありました。
そのたびに「ロキソニンって頭痛に効く薬だったんだ」とか「アリナミンって何の薬だっけ?」のように薬のパッケージ名は聞いたことあるけど、その効果まで覚えてないというのがほとんどでした。
なので聞く立場でなく言う立場になりたいと思い、こういう症状にはどの薬を飲むのかをまとめた記事を書きました。
よかったら是非ご覧ください。
内服薬・外服薬のまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。