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SDGs

最近よくニュースや記事、SNSなどで見たり聞いたりしました。

学生の頃に社会だったかで習った気もしますが、全く何も覚えていなかったので調べてみました。

意味

簡単に

世の中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を世界中のみんなで解決しようという計画のこと。

読み方は「エスディジーズ」。

もうちょい詳しく

SDGsは2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

SDGs達成するためにまず17種類の大きな目標に分け、それぞれの目標を達成するための169個のターゲットで構成されている。

SDGsの17種類の大きな目標

SDGs 17種類の目標一覧
  1. 貧困をなくそう
  2. 飢餓をゼロに
  3. すべての人に健康と福祉を
  4. 質の高い教育をみんなに
  5. ジェンダー平等を実現しよう
  6. 安全な水とトイレを世界中に
  7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  8. 働きがいも経済成長も
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
  10. 人や国の不平等をなくそう
  11. 住み続けられるまちづくりを
  12. つくる責任つかう責任
  13. 気候変動に具体的な対策を
  14. 海の豊かさを守ろう
  15. 陸の豊かさも守ろう
  16. 平和と公正をすべての人に
  17. パートナーシップで目標を達成しよう

SDGsの169個のターゲット

上にあげた17種類の目標一つ一つに対して約10個程度のターゲットがあるため17×10=170なので169個存在します。

一個一個見ていくのは疲れるので例として「貧困をなくそう」という目標に対するターゲットを持ってきました。

SDGs 169個の目標一覧(「貧困をなくそう」のみ)
1.1 2030年までに、現在1日1.25ドル未満で生活する人々と定義されている極度の貧困をあらゆる場所で終わらせる。
1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる。
1.3 各国において最低限の基準を含む適切な社会保護制度および対策を実施し、2030年までに貧困層および脆弱層に対し十分な保護を達成する。
1.4 2030年までに、貧困層および脆弱層をはじめ、すべての男性および女性の経済的資源に対する同等の権利、ならびに基本的サービス、オーナーシップ、および土地その他の財産、相続財産、天然資源、適切な新技術、およびマイクロファイナンスを含む金融サービスへの管理を確保する。
1.5 2030年までに、貧困層や脆弱な立場にある人々のレジリエンスを構築し、気候変動に関連する極端な気象現象やその他の経済、社会、環境的打撃や災害に対するリスク度合いや脆弱性を軽減する。
1.a あらゆる次元での貧困撲滅のための計画や政策を実施するべく、後発開発途上国をはじめとする開発途上国に対して適切かつ予測可能な手段を講じるため、開発協力の強化などを通じて、さまざまな供給源からの多大な資源の動員を確保する。
1.b 各国、地域、および国際レベルで、貧困層やジェンダーに配慮した開発戦略に基づいた適正な政策的枠組みを設置し、貧困撲滅のための行動への投資拡大を支援する。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。