現在完了形(have+過去分詞)の用法と使い分け

皆さんこんにちは。
ナレッジの三澤です。

今回は現在完了形の用法と使い分けについて解説していきます。

現在完了形とは

現在完了形の3つの用法

①継続「(ずっと)~している」
②経験「~したことがある」
③完了・結果「(ちょうど)~したところ」「(もうすでに)~した」

現在完了形は、日本語では用いない用法ですが、意味が3通りあります。苦手意識を持つ学生さんも多いですが、この1つポイントをおさえれば、現在完了形の3つの用法も理解しやすくなります。

ポイント

現在完了形は、上図の様なイメージになります。
現在までつながっている」というイメージを元に用法をさらに細かく解説していきます。

用法①継続

用法①は「継続」としての使い方です。
現在までつながっている」イメージを元に解説します。
まず下記の例文を見て違いを見てみましょう。

① I lost my wallet yesterday.
② I have lost my wallet yesterday.

では、この2つの文章の違いについて解説しましょう。

①は過去形、②は現在完了形になっています。
①は過去形なので、lostした事実を伝えているだけで、その後については不明なので、財布が見つかったかどうかはこの文章だけでは伝わりません。
逆に②は現在完了形なので「現在までlostを継続している」状態になります。つまり、この文章で「今も失くした財布は見つかっていない」と相手に伝わります。

このように、用法①の継続では、ある状態や動作が過去から現在までずっと続いていることを表します。この際には、期間を表す「for(~の間)」「since(~から、~以来)」などの語句がよくつかわれます。

用法②経験

用法②は「経験」としての使い方です。

例文を見てみましょう。

① I went abroad. 
② I have been abroad three times.

では、この2つの文章の違いについて解説しましょう。

「I have been…」が表している内容は「(過去から現在まで)go」が繋がっているイメージになります。「three times:3回」と書かれているため、「go」が3回あったことが分かります。

つまり、現在までに3回海外に行ったことがあるので、
I have been abroad three times.「私は、海外に3回行ったことがあります。」と訳します。

ちなみに、①の過去形の場合は「私は、海外に行きました。」という表現になるので、過去のある1点で海外に行ったことが言えるだけです。

「 I have been 」と「 I have gone 」の違いはこちらをご覧ください。

用法③完了・結果

用法③は「完了・結果」としての使い方です。

例文を見てみましょう。

① I have just finished my homework.
② I have already eaten dinner.

①の「 I have finished」が表す内容は、「(過去から現在まで)finish」が繋がっているイメージです。
「 just 」という表現があるので、「ちょうど」完了したことが分かります。

訳:私はちょうど宿題を終えたところです。

②の「 I have eaten」が表す内容は、「(過去から現在まで)eat」が繋がっているイメージです。
「 already 」という表現があるので、「もうすでに」完了したことが分かります。
ここでポイントは「もうすでに」なのでeatしたのは過去であることが分かりますが、ただ単に「夕食を食べた」と言いたいわけではなくて、現在完了形を使うことで 「夕食を食べ終えた状態が現在までつながっている」ことを意味します。

用法③の完了・結果には「 just(ちょうど) 」「 already(もうすでに) 」「 not~yet(まだ~していない)」「 ~yet?(もう~した?)」がよくつかわれます。

終わり

みなさんどうでしたか。

現在完了形の用法と使い分けになります。

現在完了形は「過去から現在までつながっている」
このイメージを忘れないでください。

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