新学習指導要領によるプログラミングの立ち位置

皆さんこんにちは。ナレッジの三澤です。
今回は近年注目されているプログラミングに関する情報をお届けします。

前回、GIGAスクール構想についてお話をしました。
今回は2018年に発表された新学習指導要領についてお話をしていきます。

新学習指導要領とは?

「学習指導要領」は、文部科学省が定める教育課程(カリキュラム)の基準であり、全国どこの学校でも、学習指導要領に基づき教育課程(カリキュラム)が編成されます。この学習指導要領は、時代の変化や子供たちを取り巻く状況、社会のニーズなどを踏まえ、約10年ごとに改訂されており、教科書なども学習指導要領の改訂を受けて変わります。
新しい学習指導要領は、小学校では2020年度、中学校では2021年度から全面実施、高等学校では2022年度の入学生から年次進行で実施されることになっています(幼稚園では、2018年度に新しい幼稚園教育要領が実施されており、特別支援学校は、小・中・高等学校学習指導要領に合わせて実施されます。)。

今回の新学習指導要領によって小学5・6年生から英語教育の開始・プログラミング教育の必修化などが発表されました。

プログラミング教育とは?

保護者の方の心配事としては、プログラミングの授業で自分が子供に教えることができない。だと思います。

では、実際に学校でどのようなプログラミング教育が実施されるのか?というと…

実は、明確なカリキュラムはありません。

各自治体や教育委員会が指導要領に基づき、実施するという形式になっています。

小・中・高によって教育方針が異なる

小学校では算数では、図形をグラフィック等を使ってイメージしやすくする、論理的に図形を描くことが出来るようになる。などプログラミング思考(論理的思考)を重点を置いています。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1369613.htm

中学校になると技術・家庭科の分野に計測・制御を主としたプログラミングやネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングについて学びます。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/mext_00617.html

集大成となるのは、高校に入ってからです。
高校では本格的なプログラミング教育が始まり、必須科目となります。
「情報Ⅰ」という必須科目が登場します。この「情報Ⅰ」でプログラミング・ネットワーク・データベースについて学びます。
更に「情報Ⅱ」(選択科目)でプログラミング等についてさらに発展した学習をします。

大学入試にプログラミング!?

更なる発表がこちらだと思います。
2024年度の大学入試にの共通テストにプログラミングを扱う「情報Ⅰ」が導入されるとニュースがありました。

大学入試にプログラミングが導入される事により、各ご家庭の保護者の方は「やばい…どう教えたらいいの?」となることでしょう。

そうなんです。プログラミング教育は無視できない存在になってまいりました。
私自身中学生の時にプログラミングという言葉すら聞いたことがありませんでしたが、今では必須科目となろうとしています。
高校では、高専という少し特殊な学校で、高校+専門学校の5年間の学校で情報の学部に入学しましたが、入学してすぐにプログラミングに関する授業が始まり、かなり戸惑いました。
最初は数学などの通常の教科+専門分野の授業で理解するのに時間もかかり、毎週の課題をこなすのに精いっぱいで分からないところが増えるにつれ苦手意識もついてしまいました。

今の子たちのように私が小学校の時に簡単でもプログラミング思考を身につけていればこの時ほど苦労することなく、学習についていけるんじゃないかなと思います。

なので、まずは小学校、せめて中学校の時からスクラッチという簡単なビジュアルプログラミングでいいので始めてみてください。

本屋さんでもscratchに関する本は売られているので、未来に向けて”今から”準備を始めましょう!

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