「 a , the 」の使い分け

皆さん、新年あけましておめでとうございます。
ナレッジの三澤です。

新年1発目の投稿は英語に関する間違えやすい定冠詞、不定冠詞の使い分けです。
以前にも特徴と使い方を説明しましたが、現在教えている生徒さんでもこの冠詞の違いで問題を落としてしまう事が多いので、このケアレスミスを減らせるよう是非、読んでみてください。

「 a , the 」の基本的な違い

日本語には冠詞なんてないので、意識したことが無いため日本人にはどちらを使うべきなのかイメージしにくいです。

「a」は「とある」と訳せます。会話では「とある」なんて使う事はないですけど、「とある車」と訳されても意味は通じますよね。
なので、「a」は初めて話題に出てくるときに使います。

「the」は「その」と訳せます。
つまり、一度会話に出てきた、話題に出てきた名刺は「the」を使います。

「a」は初めて話題に出るので、どんな名詞なのか分からない・特定されていないので、不定冠詞
「the」はすでに会話に出てきて、どんな名詞なのか分かっている・特定されているので、定冠詞

例題

次の日本語を英語に訳せ
(1) 彼女は私に興味深い話をしてくれた。
(2)私に新聞を持って来てくれませんか。
(3)彼女は娘にドレスを買ってあげた。

ポイント

「a」「the」どちらを使うのか、意識をする
この問題はかなり間違えやすい問題になっています。

では、(3)の問題を解説していきます。

英語を解くとき、私は文節ごとに分解していきます。
分解することで、どの単語を使うのか、主語・動詞は何になるのか明確化されます。
国語でも文節ごとに区切る方法を習うので、その要領で行います。
まずは、(3)の問題を解説していきます。

(3)彼女は娘にドレスを買ってあげた。
彼女は / 娘に / ドレスを / 買ってあげた
主語(S):彼女は (She)
動詞(V):買ってあげた(bought)
目的語(O):娘に (her daughter)
目的語(O):ドレスを (a/the dress)

これをSVOOという形に当てはめていきます。
She bought her daughter a dress.
She bought her daughter the dress.

問題はここで「a,the」どちらを使うべきなのかですよね。
これはどちらも正しい文法になります。
この「dress」がこの会話以前に出てきていたのか、がポイントになります。

例えば、この「dress」は以前に母との会話で、このドレスが欲しいと言っていて特定されていたドレスならば、「the dress」が正解になりますし、母が勝手に沢山あるドレスの中でただ選んで買ったものなれば、特定されたドレスではないので、「とあるドレス」になるので、「a dress」が正解になります。

なので、どちらも正解である文法ですが、問題の趣旨としては、「そのドレス」など特定されている書き方の問題ではないため、テストなどでは、「a dress」と解答するのが無難になります。

このように、どちらも正しい場合もありますが、「その」など特定された明記がない場合は「a」を使うのがいいですね。

解説・解答

(1) 彼女は私に興味深い話をしてくれた。
彼女は/私に/興味深い話を/してくれた。
主語(S):彼女は (She)
動詞(V):(話を)してくれた(told)
目的語(O):私に (me)
目的語(O):興味深い話を (an interesting story)

SVOOの形に当てはめる。
She told me an interesting story.
今回は、「興味深い話」は初めて話題に出ていると考えられる(その話など特定されている表記がないため)ので、「a」を使う。ただし、「a」の後のスペルが「a,i,u,e,o」で始める場合は「an」に直す

(2)私に新聞を持って来てくれませんか。
主語(S):会話の相手 (you)
動詞(V):持ってくる(bring)
目的語(O):私に (me)
目的語(O):新聞を (the newspaper)

SVOOに当てはめる。
Will you bring me the newspaper?
今回は、持ってきてもらいたい物が特定されているので、theを使います。
「私」は読みたい新聞が決まっているので、特定されている定冠詞を使いましょう。
「a newspaper」だといつの新聞か分からないと相手も困りますよね

以上、「a,the」の使い方でした。
日本語だと意識して、「その」「とある」などを名詞の前につけないので難しいですよね。
これは、問題を解いていくうちに、話の内容や流れを読み取る力が身についてきますので、問題を頑張って解いていきましょう。

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